
体験工房の隠れた人気店AKI工房。
沖縄旅行に訪れたら必ず立ち寄る、というリピーターさんも多いようです。
今回のコラム記事では、みんなが愛してやまないAKI工房がどのようにして生まれたのか、その魅力に迫ります!
また、店主夫婦が大切にしている居心地の良さについても根掘り葉掘り聞いてみました。
ぜひ最後までおつきあいください^^
AKI工房はこうして生まれた!

まずはじめにうかがったのは、お店を開こうと思ったきっかけです。
もともとはデザインとモノづくりに関連したお仕事をしていたそうですが、どのようなきっかけがあり、雑貨屋さんへと転身したのでしょうか?
店主大崎さん(以下、大崎):
沖縄に移住してきて、なにか海のものを使ったモノづくりがしたくなって。
シーグラスで試しにランプを作ってみたら、それが知り合いに好評だったんですよ。笑
「これ、仕事になるからやってみたら?」と言ってもらったことで、よし、やってみようと。
過去に培ったノウハウを雑貨づくりのアイディアへ

大崎:
もともとアクリル板を使ってモノづくりをすることもあったから、シーグラスでランプをつくるアイディアもそこから生まれてきた。
もちろん、自分が好きなものを作っているだけじゃあ、お客様に喜んでもらうことはできない。だから、お客様が喜びそうなものは何か?を考えて新商品のアイディアを引き出すようにしているよ。
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過去の経験を活かしつつ、好きな素材をより多くの人に好きになってもらえるようにしていく工夫。それは、ものづくりだけではなく、どんな仕事をする場合でも理想となる考え方ですね。
活動拠点を恩納村へ、そのワケ
はじめは読谷村で工房を構えたそうですが、やがて活動の拠点は恩納村へ。
そのワケもうかがってみました。
大崎:
活動拠点を移した大きな理由は、なんといっても海が近かったから。
読谷村で店を構えていた場所は、住宅地でなんとなくごみごみした印象がある場所だったんだよね。
それに比べて今の場所は海に近く、大通りにも面していてお客様のアクセスもいい。
さらにちょっと隠れ家的な古民家っていうところも気に入ってね。ここでやっていこうと決めたんだよ。
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海が近くにあり、アクセスがいい、味のある古民家で世界観も表現できる!
この3拍子が絶妙にそろった工房の場所は、まさに大崎さん夫婦にとって理想郷だったというわけなのですね。
続けてうかがったのは、手づくり体験のこと。体験してもらうときに、大切にしていることにフォーカスしてお話を聞いてみました。
じっくり味わってもらう体験工房を目指して
大崎:
手づくり体験をはじめた頃は、より多くのお客様に楽しんでもらおうとしていたけど、今はできるだけ数を抑えるようにしていますね。それは、一人一人のお客様に、手づくり体験をじっくり味わってもらいたいと思っているから。
やっぱり、人対人で感じてもらえるあったかさとか、アットホームさがなければ良さが伝わらないと思うんだよね。
大人数相手になると、流作業で体験してもらうことになっちゃう。
お客様一人一人に割ける時間にゆとりがあると、自然のデザインの素晴らしさとか、美しさを思う存分味わってもらう機会になる。それが今一番大事にしていること。
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沖縄には特別な時間が流れていると言われることも多いですが、その沖縄時間をふんだんに使って自然に触れながら楽しめる。それ以上に贅沢なことは無いのかもしれませんね。
最後に〜今後きてくださるお客様へひとこと〜
大崎:沖縄の自然に直に触れて、旅行の思い出を作るお手伝いができたらと思っています。
使える天然素材も数十種類あるので、個性的な作品を作ることができますよ!
密にならない距離を徹底して、換気や、消毒液を備え付けるなど、コロナ感染対策にも気を配っています。
ぜひ気軽に足を運んでもらって、沖縄に来るときには、第二の実家に立ち寄るような気分で、顔を見せにきてくれたら嬉しいです。
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沖縄でも数少ない、海モノ素材をつかった手づくり体験ができるAKI工房。沖縄旅行の計画に、取り入れてみては??
最後までお読みいただき、ありがとうございました^^
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2021-08-27 12:12:06
AKIコラム
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